アストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・“ディブ”・マルティネスのユヴェントス移籍交渉が長期化していることが分かった。イタリア紙『トゥットスポルト』が10日に報じた。
“ディブ”・マルティネス、ユヴェントス移籍交渉は長期化か?
ユヴェントスは、GKの補強を進めており、その第1候補にマルティネスの名がワールドカップ開幕前から浮上している。だが、マルティネスがワールドカップに参加していることもあり、もうしばらく時間を要する見通しとなっている。
ユヴェントスはすでに、年俸500万ユーロ(約9億円)の3年契約をベースに基本合意へ近づいている。一方で、アストン・ヴィラは依然として移籍金を1000万ユーロ(約18億円)に設定しており、現時点では値下げに応じる姿勢を見せていない。
ユヴェントスはマルティネス本人の働きかけに期待しているという。ユヴェントスは8日、ジョヴァンニ・カルネヴァーリ・ゼネラルマネージャーと新しくチーフマネージャー(補強責任者)に就任したフレデリック・マッサーラが、マルティネスの代理人ブラド・レミッチと会談。クラブ側は代理人に対し、マルティネス陣営からアストン・ヴィラへ移籍金の減額を働きかけるよう要請。さらに、アストン・ヴィラが1年前に選手へ伝えたとされる「好条件のオファーが届けば移籍を認める」という約束も交渉材料にしたい考えだ。ユヴェントスは移籍金を600万~700万ユーロ(約11〜13億円)程度まで引き下げることを目指しているという。
一方で、ユヴェントスは代替案の検討も進めている。その候補がトッテナムのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオだ。こちらは契約形態の面では実現しやすいとみられており、トッテナムがマルティン・ドゥブラフカを獲得したこともあって、1500万~2000万ユーロ(約27〜36億円)の買い取りオプション付き有償レンタルであれば放出に前向きだという。マルティネス獲得交渉が進展しなければ、ユヴェントスはヴィカーリオへとターゲットを切り替える準備を進めているものと見られるが、いずれにしろ、マルティネスがワールドカップでの戦いを終えてから、移籍問題は決着することになりそうだ。
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