取材に応じる日本サッカー協会の山本昌邦技術委員長【写真:編集部】
日本サッカー協会(JFA)は7月22日、東京都内で技術委員会後にメディアブリーフィングを実施した。あす予定されている理事会を前に、日本代表の新監督について議論が行われたが、山本昌邦技術委員長は「個人名を出して推挙はしていない」と説明。一方で、求める監督像として「継続性」を重視する考えを示し、森保一監督については、監督要件を満たしているとの認識を示した。
山本昌邦技術委員長が語った日本代表監督の適正要件とは
日本代表の次期監督人事を巡り、技術委員会では個人名ではなく、「監督に求める要件」が議論された。
山本昌邦技術委員長は、「継続性を持って代表チームをさらに成長させること」が重要だと強調。
監督適正要件について「大きく変化することはない。選手の対話とか、コミュニケーションとか、システムありきではなく、選手ありきになっていかないといけない。日本の選手たちの力を最大限に引き出してもらえる監督が、日本にとって大切な監督だと思っています」
山本委員長は、そうした監督像について「森保監督は選手と対話し、選手の話も聞きながらバランスを取り、前へ進めてくれた」と評価。
コーチングスタッフの充実に加え、「アンダーカテゴリーとの連係性」や「選手に寄り添い、何に困っているのかを他のスタッフと一緒に解決していくスタイル」も、日本が目指すべき指導者像だと説明した。
一方で、「きょうは技術委員会なので、具体的な名前の話は一切していません。そういう場でもありません。決定するかはあすの理事会」と述べ、森保監督が監督適性要件を満たしていることについては、「これまでもやっているので、そこは全く問題ありません」と話した。
ただし、契約期間や続投の可否については、「やり方に関してはプロセスが決まっている。それに合わせて、あすの理事会で(宮本恒靖)会長が整えて発信する」とし、判断は23日の理事会での承認を経て、正式に決定される。
(取材・文:竹中愛美)
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