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インターハイでは別格だったのに…。プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人
プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人【写真:Getty Images】



 2026年 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)サッカー競技大会が、1日に閉幕した。高校サッカーで名を上げ、プロの世界でも成功を収める選手がいる一方、大会で注目を集めながらも、プロ入り後に思うような活躍ができなかった選手もいる。今回は、インターハイでインパクトを残しながらも、プロとして期待されたほどの活躍ができなかった選手を紹介する。[2/5ページ]

FW:小澤竜己(こざわ・りゅうき)

FC東京の小澤竜己
FC東京の小澤竜己【写真:Getty Images】



ポジション:FW
生年月日:1988年2月6日
出身高校:青森山田高等学校
主な在籍クラブ:FC東京、ガイナーレ鳥取

【1年生ながら青森山田で10番】

 小澤竜己は、青森山田高等学校の出身で、2005年にインターハイ優勝を経験した。

 U-15サッカー日本代表にも名を連ねた小澤は、名門・青森山田で1年時から背番号10を背負い、エースとして注目を集めた。3年生になると主将を務め、インターハイ制覇の原動力となった。

 高校卒業後はFC東京に加入し、世代別代表の常連としてプロの舞台での活躍が期待されたものの、股関節痛の影響で思うようにプレーできず、J1出場は2年間でわずか3試合にとどまった。

 2008年には出場機会を求め、当時JFLのガイナーレ鳥取に期限付き移籍。29試合11得点と結果を残したが、その後にFC東京との契約は更新されなかった。



【複数クラブを転々】

 2009、2010年と鳥取でプレーしたあと、2011年に当時JFLのブラウブリッツ秋田に加入した小澤は、クラブ公式サイトで自身のキャリアをこう振り返っている。

「出場機会が欲しかった俺は鳥取からオファーを頂き、入団することが出来た。昇格争いという厳しい戦い。勝つための難しさ。優勝する喜びなど色々なことを学ばせてもらった。

 しかし、最終的に俺自身に力がなく、JFLを優勝してJリーグへの昇格が決まったシーズンにクビになった。そんな中、秋田に拾って頂いた。どん底を味わったからこそ分かることがある。様々な経験を無駄にしてはいけない」

 だが、秋田でも大きなインパクトを残すことはできず、1シーズンで退団。その後はタイ、ラトビア、ポーランド、インドと渡り歩き、2022年に現役を引退した。

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