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インターハイでは別格だったのに…。プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人
プロで輝けなかった高校サッカーのスター5人【写真:Getty Images】



 2026年 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)サッカー競技大会が、1日に閉幕した。高校サッカーで名を上げ、プロの世界でも成功を収める選手がいる一方、大会で注目を集めながらも、プロ入り後に思うような活躍ができなかった選手もいる。今回は、インターハイでインパクトを残しながらも、プロとして期待されたほどの活躍ができなかった選手を紹介する。[4/5ページ]

DF:金古聖司(かねこ・せいじ)

鹿島アントラーズの金子聖司
鹿島アントラーズの金子聖司【写真:Getty Images】



ポジション:DF
生年月日:1980年5月27日
出身高校:東福岡高等学校
主な在籍クラブ:鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、タンピネス・ローバーズ

【CBながら大会得点王】

 金古聖司は、東福岡高等学校の出身で、1997年のインターハイで優勝を果たした。

 当時の東福岡は、本山雅志、古賀誠史、千代反田充といった有力選手を擁し、インターハイだけでなく、全日本ユース選手権、全国高等学校サッカー選手権大会でも優勝。史上初の高校3冠を成し遂げた伝説の世代だった。

 そのチームで、2年生ながら定位置をつかんでいたのが金古である。

 金古は選手権でセンターバックとして出場しながら5ゴールを挙げ、藤枝東高等学校の河村優と並んで大会得点王に輝いた。守備だけでなく、攻撃面でも大きなインパクトを残した。

 3年生の時にはキャプテンを務め、注目を集めるチームを率いて選手権連覇を達成。世代別代表でも評価を高め、当時高校生でただ一人、U-20日本代表に選出された。



【大怪我でキャリアが狂う】

 しかし1999年、FIFAワールドユースに向けた合宿中に、左膝前十字じん帯断裂および半月板損傷という重傷を負う。鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせたが、1年目は棒に振ることになり、以降も故障に悩まされる日々が続いた。

 2004年には鹿島でJリーグ22試合出場3得点と活躍を見せたシーズンもあったが、継続的にプレーすることは難しかった。

 それでも、Jリーグで10年間戦い、2015年までシンガポールやタイといった海外でもプレー。プロとして一定のキャリアを築いたことは確かである。とはいえ、高校時代の衝撃を思えば、さらに大きな選手になっていても不思議ではなかった。

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