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レアル、ブラジル代表FWヴィニシウスとの契約延長を発表 2032年までの長期契約、年俸は約43億円と現地報道

text by 編集部 photo by Getty Images
レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール

ヴィニシウス・ジュニオール【写真:Getty Images】



 スペイン・ラ・リーガのレアル・マドリードは現地時間6日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約を2032年6月30日まで延長したと発表した。クラブは年俸などの条件を公表していないが、スペイン紙『AS』は、年俸が約2400万ユーロ(約43億円)に近い金額になると報じている。

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ヴィニシウスとの契約延長を発表


 ヴィニシウスは2023年、代理人とともに長期契約ではなく、2027年までの比較的短い契約を選択した。早い段階で条件を見直せる形を取ったためで、レアルとは以前から新契約について交渉していた。しかし、金銭面を巡る双方の隔たりが埋まらず、話し合いは長期間停滞していた。

 現地報道では、ヴィニシウス側が当初、フランス代表FWキリアン・エムバペと同水準となる年俸3000万ユーロ(約54億円)を要求。一方、レアルの提示額は約2000万ユーロ(約36億円)とされ、約1000万ユーロ(約18億円)の差が交渉の障害となっていた。

 ヴィニシウス本人は一貫して残留を希望していたものの、従来の契約は2027年6月までとなっており、合意できなければ今夏に売却される可能性も取り沙汰されていた。『AS』によると、アーセナルが獲得に強い関心を示し、ミケル・アルテタ監督が自ら動いたとも報じられていた。



 転機となったのは、クラブと選手側による最終段階の話し合いだったという。同紙によると、レアルは従来の提示額を引き上げ、ヴィニシウス側も当初の要求額から譲歩。契約期間を2032年まで延ばして総額を増やすことが、年俸を巡る隔たりを埋める鍵になった。

 最終的な年俸は、約2400万ユーロ(約43億2000万円)に近い金額になると報じられている。従来の契約から5年間延長されたことで、ヴィニシウスは32歳の誕生日を迎える直前までレアルに在籍する契約となった。

 ヴィニシウスは2018年7月、18歳でレアルに加入。クラブ発表によれば、これまで公式戦375試合に出場して128得点を記録し、UEFAチャンピオンズリーグ2度を含む14個のタイトルを獲得している。長期間に及んだ交渉は、クラブが提示額を引き上げ、選手側も要求を引き下げる形で決着した。

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