
Jリーグ、開幕節の観客数ランキング6~10位【写真:Getty Images】
史上初の秋春制開催となる2026/27明治安田Jリーグがついに開幕した。FIFAワールドカップ2026(北中米杯)の影響で人々の注目がサッカーに集まった今夏を経て、Jリーグもこれまで以上に存在感を高めた。その証拠に開幕節で全カテゴリーの1節あたりの合計観客動員数が、過去最多を更新した。そこで、今回は34年目を迎えたJリーグで最も盛り上がった今シーズン開幕戦の観客数ランキングを紐解き、どの試合が最も人々を惹きつけたのかを見ていく。※データは『J.LEAGUE Data Site』を参照(8月11日時点)。[4/5ページ]
7位:セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山

セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山【写真:Getty Images】
試合会場:YANMAR HANASAKA STADIUM
試合日:2026年8月9日
入場者数:2万1843人
【過酷な環境で…】
セレッソ大阪とファジアーノ岡山が『YANMAR HANASAKA STADIUM』で激突した一戦は、新シーズン開幕戦の観客数ランキングで7位となる2万1843人もの入場者数を記録した。
19:03キックオフのナイターゲームながら気温29.9℃、湿度70%と、観戦環境は過酷だったと言える。それでも、両チームのサポーターはピッチで繰り広げられた熱戦を大いに楽しんだのではないだろうか。
2026/27シーズンからセレッソの指揮を執るパブロ・マチン監督は、攻撃的スタイルを好むラ・リーガ(スペイン1部リーグ)経験のある知将。対する岡山の木山隆之監督は就任5年目を迎え、自らJ1昇格へ導いたチームを着実に進化させてきた。
明治安田Jリーグ百年構想リーグの最終順位は、セレッソが3位で岡山が11位。どちらも伸びしろを感じさせるハーフシーズンだった。
【伸びしろを感じた両者の一戦は…】
試合は前半から大きく動いた。8分にブラウンノア賢信のゴールでアウェイの岡山が先制すると、ホーム開幕戦を落とせないセレッソも20分に櫻川ソロモン、24分に横山夢樹が鋭いカットインからゴールを決めて逆転する。
後半は岡山にボールを握られるも、最後まで2失点目を許さず2-1で逃げきりに成功。マチン新体制で何より必要だった勝ち点3を掴み取った。
両者の特徴と改善点が見えた開幕戦。ホームで開幕白星発進したチームに大声援を送ったセレッソサポーターはもちろん、敗れた岡山のサポーターも攻撃の時間を多く作った自チームに希望を見出せたはずだ。