アル・ヒラルに所属するカリム・ベンゼマの今夏の退団が難航しているようだ。スイスメディア『Sky Sport Suisse』が現地時間16日に報じている。
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カリム・ベンゼマの去就が複雑に…
アル・ヒラルでは、シモーネ・インザーギ監督がベンゼマの退団を希望しており、クラブもその意向に応じる構えだという。すでに後任候補の調査を進めており、アストン・ヴィラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスとは個人条件で合意に達しているとされる。
しかし、アストン・ヴィラへの具体的なオファーはまだ提示されていない。その理由は、まずベンゼマの退団問題を解決する必要があるためだ。
同選手の退団が複雑になっている背景には、契約の特殊性がある。ベンゼマはサウジアラビアの関係機関からも報酬を受け取っているとされ、退団にはアル・ヒラルだけでなく、サウジ・プロリーグや関係当局との合意も必要になるという。
一方、ベンゼマは契約最終年分の給与を全額受け取ったうえで退団し、フリーで次の所属先を自ら決めることを希望しているとされる。ただ、この要求はクラブやリーグ、サウジアラビア側の関係者にとって受け入れがたいものとなっているようだ。
ベンゼマはサウジ・プロリーグの国際的なイメージ向上を担う存在でもあり、契約にはスポーツ省も関与しているとされる。
アル・ヒラルはベンゼマの退団を最優先事項としており、問題が解決すれば、ワトキンスら後任候補の獲得に本格的に動くとみられている。
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