フットボールチャンネル

フォーカス 6時間前

スペインでは輝けず…。ラ・リーガで苦戦した歴代日本人選手5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


ラ・リーガで苦戦した歴代日本人選手【写真:Getty Images】



世界最高峰のリーグの一つとして、数々のスター選手がしのぎを削ってきたスペイン1部ラ・リーガ。これまで多くの日本人選手がその舞台に挑戦してきたが、実力を発揮できず、厳しい時間を過ごした選手も少なくない。そこで今回は、ラ・リーガで苦戦を強いられた日本人選手を紹介する。※成績はデータサイト『Transfermarkt』を参照 [3/5ページ]

MF:柴崎岳(しばさき・がく)

ヘタフェ時代の柴崎岳
ヘタフェ時代の柴崎岳【写真:Getty Images】


生年月日:1992年5月28日

【レアル、そしてバルセロナ戦で活躍】

 スペインへ渡る直前、柴崎岳は世界を驚かせていた。

 鹿島アントラーズの一員として出場した2016年のFIFAクラブワールドカップ決勝で、柴崎はレアル・マドリードを相手に2ゴールを記録。試合は2-4で敗れたものの、世界屈指の強豪と延長戦までもつれ込んだ激闘で一際存在感を放った。

 翌2017年1月にスペイン2部のテネリフェへ移籍すると、シーズン後半には主力として昇格プレーオフ決勝まで勝ち進んだ。そこで敗れたものの、同年夏にスペイン1部へ昇格したヘタフェと契約し、ラ・リーガ挑戦が決定した。

 背番号10を背負った柴崎は、ラ・リーガでも強烈なインパクトを残す。2017/18シーズン第4節のバルセロナ戦で、ペナルティーエリア外から左足で強烈なボレーシュートを叩き込み、名手マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンから先制点を奪ってみせた。


【負傷後に失った定位置】

 ところが、鮮烈なゴールを決めたこの試合でアクシデントに見舞われる。

 柴崎は左足を痛めて途中交代。後に左足中足骨の骨折と判明して手術を受けることとなり、約2カ月間に及ぶ長期離脱を余儀なくされた。

 好調だったタイミングで離脱を強いられ、復帰後は負傷前ほど安定した出場機会を得られなくなった。

 2017/18シーズンはリーグ戦22試合に出場したものの、翌2018/19シーズンにはさらに厳しい状況に追い込まれる。開幕戦こそフル出場したが、その後は控えやベンチ外となる試合が続き、チーム内で厳しい立場に陥った。

 その結果、柴崎は2019年7月にヘタフェを離れ、スペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャへ完全移籍。その後はレガネスでも3シーズンにわたってプレーしたが、ラ・リーガの舞台に戻ることはできず、2023年に古巣の鹿島へ復帰した。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top