世界最高峰のリーグの一つとして、数々のスター選手がしのぎを削ってきたスペイン1部ラ・リーガ。これまで多くの日本人選手がその舞台に挑戦してきたが、実力を発揮できず、厳しい時間を過ごした選手も少なくない。そこで今回は、ラ・リーガで苦戦を強いられた日本人選手を紹介する。※成績はデータサイト『Transfermarkt』を参照 [5/5ページ]
スペインでは輝けず…。ラ・リーガで苦戦した歴代日本人選手5選
生年月日:1987年5月20日
【オランダで大活躍】
身長194cmと日本代表では歴代有数の高身長を誇るハーフナー・マイク。唯一無二の強みを生かし、国内外のクラブで活躍した同選手だが、ラ・リーガでは苦戦を強いられた。
現在39歳のハーフナーは、2012年1月にヴァンフォーレ甲府からオランダ1部フィテッセへ完全移籍。J2リーグ得点王(2010シーズン)、Jリーグベストイレブン(2011シーズン)という実績を引っ提げての欧州初挑戦となったが、加入1年目はリーグ戦15試合5ゴール、2年目は32試合11ゴール、3年目は32試合10ゴールと、期待に応える形でゴールを量産した。
そんなオランダで評価を高めた大型ストライカーに声をかけたのが、2014/15シーズンからラ・リーガへ昇格するコルドバだった。
当時の指揮官アルベルト・フェレールはかつてフィテッセの監督を務めており、ハーフナーに直接指導したことは無かったものの、古巣クラブで継続的に活躍していたことも獲得を後押ししたはずだ。
【わずか5試合で出場が途絶える】
2014年7月にコルドバへ加入したハーフナーは、開幕節のレアル・マドリード戦で先発出場。続く試合でも出番を得て、最初の5節のうち4試合でスターティングメンバーに名を連ねるという上々のスタートを切った。
ところが、そこで出場機会は完全に途絶えてしまう。ラ・リーガでは開幕から5試合に出場して無得点。8月にシーズンが開幕して以降、12月までチームがわずか1勝にとどまるなど成績不振に陥ったことも、ハーフナーを取り巻く状況をより厳しいものにしたのかもしれない。
フェレール監督の下でも、後任のミロスラヴ・ジュキッチ監督の下でも第5節以降はベンチ外が続き、同年12月にはクラブと選手双方の合意による契約解除が発表された。公式戦でゴールネットを揺らすことなく、緑に染まる「エスタディオ・ヌエボ・アルカンヘル」を去ることになった。
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