【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムは現地時間1日、チェルシーからFWミハイロ・ムドリクを期限付き移籍で獲得したことを発表した。クラブ公式サイトでは、契約期間は2026/27シーズン終了までと伝えている。25歳のウインガーは、シャフタール・ドネツク時代に指導を受けたロベルト・デ・ゼルビ監督と再会する。
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デ・ゼルビ監督と再会へ
英紙『The Guardian』によると、トッテナムには7500万ポンド(約161億2500万円)で完全移籍へ切り替えられる買い取りオプションが付いている。義務ではないため、今季終了後に行使するかはトッテナムの判断となる。
ムドリクはウクライナのメタリスト・ハルキウ、ドニプロの育成組織を経て、2016年にシャフタールへ加入。17歳でトップチームデビューを飾った。デ・ゼルビ監督が率いた2021/22シーズンに主力へ定着し、2021年と2022年にクラブ年間最優秀選手へ選出。シャフタールでは公式戦44試合で29得点関与を記録した。
2023年1月にチェルシーへ移籍すると、持ち味であるスピードとドリブルを武器に公式戦73試合へ出場し、10得点11アシストを記録した。一方、ムドリクは2024年10月に行われた検査で禁止物質が検出され、同年12月から暫定的な出場停止となった。なお、ムドリクは、故意または意図的に禁止物質を摂取したことを一貫して否定している。
その後、2026年7月にイングランドサッカー協会(FA)と世界反ドーピング機関(WADA)との間で一連の手続きが終結。
ムドリクは規則違反と、それまでに経過した期間を資格停止期間とすることを受け入れた。一方、検査に関する科学的な報告基準が変更され、現在の基準では同じ濃度が陽性結果として報告されないことも考慮され、直ちに競技復帰が認められた。8月にはチェルシーのプレシーズンマッチに途中出場し、約20か月ぶりに実戦へ復帰。今回、トッテナムへの期限付き移籍で本格的な再スタートを切ることになった。
ムドリクはクラブ公式サイトを通じて、「デ・ゼルビ監督と再会できて本当にうれしい。僕はスピードと創造性をもたらし、攻撃でも守備でもチームを助けたい。ファンを興奮させたい」と意気込みを語った。
デ・ゼルビ監督も「スピードと1対1の能力で試合を変えられる」と評価し、「最高の自分を取り戻せるように手助けすることが我々の仕事だ」とコメントしている。
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