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UEFA、フェネルバフチェとゲンドゥージ&グリーンウッドに懲戒手続き開始。CLプレーオフのリヨン戦で騒動

text by 編集部 photo by Getty Images

マテオ・ゲンドゥージ
マテオ・ゲンドゥージ【写真:Getty Images】



 フェネルバフチェは3日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフラウンド第2戦の終了後、MFマテオ・ゲンドゥージ、FWメイソン・グリーンウッド、そしてクラブに対してUEFAから懲戒手続きが開始されたと発表した。

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フェネルバフチェと選手に処分の可能性

 フェネルバフチェは公式声明で、「UEFAチャンピオンズリーグ・プレーオフラウンドの第2戦終了後、選手のマッテオ・ゲンドゥージとメイソン・グリーンウッド、そしてクラブについて、UEFAによって懲戒手続きが開始されました」と報告。

 さらに、「クラブは、この手続きにおいて選手とフェネルバフチェの権利および利益を守るため、UEFAの関係委員会に対して必要な弁明を行います」と説明し、必要な情報や資料、弁明をUEFAに提出する方針を示している。

 今回の懲戒手続きの背景には、8月26日に行われたCLプレーオフラウンド第2戦、オリンピック・リヨン戦の騒動がある。

 敵地での第1戦を1-1で終えていたフェネルバフチェは、リヨンとの第2戦を2-1で制し、2戦合計3-2で勝利。CLのリーグフェーズ進出を決めた。一方、敗れたリヨンはCL敗退となり、ヨーロッパリーグへ回ることになった。

 その試合で大きな注目を集めたのがゲンドゥージだった。かつてリヨンのライバルチームであるオリンピック・マルセイユでプレーした同選手は、試合前のウォーミングアップからリヨンのサポーターからブーイングや侮辱を受けたとされ、それに対して中指を立てるジェスチャーを見せていた。

 さらにフェネルバフチェの勝利後には、リヨンのサポーターに向けて「アレ・レOM!」と叫び、マルセイユサポーターのフランス人ラッパー、ジュルのポーズを披露。これがリヨン側の反発を招き、ピッチ上だけでなく、スタジアムの通路でも両チームの関係者による騒動に発展した。

 グリーンウッドもゲンドゥージと同様に「アレ・レOM!」と叫ぶなど、リヨン側を挑発するような行動を見せていたという。

 試合後、ゲンドゥージは自身の行動について、リヨンのサポーターから家族や母親、子どもたちへの侮辱を受けていたと説明。「60,000人があなたの家族、母親、子どもたちを侮辱している」としたうえで、フランスではこのような状況なら審判団がサポーターに注意し、試合が中断されることもあると主張した。

 また、「みんな僕がマルセイユのファンだと知っている。隠したことはない」と語り、ジュルのポーズについても「何も悪いことではない」と自身の行動を擁護していた。

 今回、UEFAがゲンドゥージ、グリーンウッド、フェネルバフチェに対して懲戒手続きを開始したことで、両選手の行動が何らかの処分につながる可能性もある。

 ただし現時点では、UEFAがそれぞれの行為のうち何を問題視しているのか、具体的な処分内容や処分時期については明らかになっていない。フェネルバフチェは今後、UEFAに必要な情報や資料、弁明を提出し、手続きの行方を見守るとしている。

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