佐藤龍之介が所属するバレンシアが、厳しい状況に置かれている。約3週間のインターナショナルマッチウィークによるリーグ中断期間が、監督交代を検討する時間にもなり得るとスペイン紙『MARCA』が7日に報じている。
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バレンシアのカルロス・コルベラン監督は苦境を打破できるか
現地時間6日に行われたラ・リーガ第4節でバルセロナに0-5で敗戦。開幕4試合を終えて1分3敗の勝ち点1となり、得点はわずか1、失点は9で最下位に沈んでいる。
さらに、バルセロナ戦後には本拠地メスタージャでサポーターによる抗議が起こり、主にカルロス・コルベラン監督が批判の対象となった。スタジアムの外では、キアット・リム会長やフットボール部門CEOのロン・グールレイ氏に対する横断幕も掲げられ、スタジアム内でも両者を批判するチャントがあったという。
また、約2000人のサポーターがメスタージャの門前に集まり、チームの成績やクラブ運営への不満を示した。
コルベラン監督はバルセロナ戦後、「この状況は我々を傷つけているが、打ちのめされてはいない」とコメント。チームが本来の力を発揮できていないことを認め、状況を好転させるための解決策を探す考えを示した。
そして、ここからバレンシアは重要な3連戦を迎える。11日にセビージャ、15日にアラベス、20日にレアル・ソシエダと対戦。3試合を終えた後には、代表戦による約3週間のリーグ中断期間が待っている。
この日程が、コルベラン監督の今後を左右する可能性がある。『MARCA』は、43歳の指揮官が率いるスポーツプロジェクトにとって一つの境界線になると指摘。リーグ戦が中断される約3週間は、成績不振に陥ったクラブが監督交代を検討するには十分な期間にもなり得るとしている。
もっとも、コルベラン監督が厳しい状況に置かれるのは今回が初めてではない。昨季も第7節終了時点で勝ち点8にとどまったが、その後にチームを立て直した。前半戦を勝ち点17で降格圏のまま終えたものの、最終的に残留を果たし、クラブは指揮官に2028年までとなる1年間の契約延長を提示している。
バルセロナに0-5で敗れ、最下位に沈んだバレンシア。まずは今後9日間で行われる3試合でどこまで状況を改善できるか。コルベラン監督にとって正念場の戦いが続く。
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