ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は13日、エウゲン・ポランスキ監督を解任したと発表した。アシスタントコーチのトビアス・トルルセン氏も同時に退任。チームは今季のブンデスリーガで開幕3連敗を喫しており、直近のフライブルク戦で0-5と大敗したことが決断につながった。
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ボルシアMGがエウゲン・ポランスキ監督を解任
クラブのスポーツ部門の責任者ルーヴェン・シュレーダー氏は、「良いプレシーズンを過ごし、いくつかの明るい兆しもあったが、チームはブンデスリーガで求めていた結果を出すことができなかった。最近のパフォーマンスを踏まえ、変化が必要だと判断した」と説明している。
後任監督が決まるまでの間は、ヤン=モーリッツ・リヒテ氏が暫定的に指揮を執り、マルクス・ゲルハウス氏らがサポートする。
ポランスキ監督は、現役時代からボルシアMGと深い関係を持つ人物だった。8歳で同クラブの下部組織に加入し、2005年に18歳でトップチームデビュー。現役引退後も指導者としてクラブに残り、2025年9月にジェラルド・セオアネ前監督の退任を受けて暫定監督に就任した。同年11月に正式な監督となり、2028年までの契約を結んでいた。
しかし、チームは今季、開幕3連敗で3得点12失点と苦しいスタートに。昨季もセオアネ監督を9月15日に解任しており、今回のポランスキ監督解任によって、2季連続で9月に指揮官を交代することになった。
大量失点の背景には、昨季までの5バックから4バックへと移行したこともある。守備の安定を欠く要因の一つとなっている。
DFリーダーだったニコ・エルヴェディが退団したほか、主将を務め、中盤の要でもあったロッコ・ライツがRBライプツィヒへ移籍。その影響で、これまで最終ラインで起用されていたフィリップ・サンダーを中盤で起用する必要が生じたことが、4バックへの変更を進めた主な理由と考えられる。新システムへの適応を進める中で、守備面の課題が結果に直結する形となった。
日本人選手では、DF板倉滉、DF橋岡大樹、FW町野修斗、FW宇野禅斗が所属している。
板倉は今夏の復帰に際し、ポランスキ監督自ら電話をかけて説得したとされる。ただ、エルヴェディの退団によって最終ラインの層が薄くなっていることもあり、監督交代後も板倉と負傷中の橋岡を含め、序列が大きく下がる可能性は低いとみられる。
一方、町野は今季、エースのティム・クラインディーストや、昨季在籍していたタヴァコビッチのような190センチを超えるストライカーを前線に置き、そこへボールを送り込む戦術への適応に苦戦している。新監督が採用するシステムや攻撃の形次第では、出場機会が増える可能性もある。
宇野はコンディション不良により開幕が遅れており、12日にはセカンドチームの試合に出場した。
2季連続での早期解任となったボルシアMG。新監督の下で守備の再構築を進め、開幕3連敗から立て直すことができるか。所属する日本人選手たちの起用法にも注目が集まる。
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