【写真:Getty Images】
日本代表をはじめ、各国が9月から10月にかけて代表活動に臨む。2026年ワールドカップ(W杯)にはアジアサッカー連盟(AFC)から史上最多となる9か国が出場したが、大会を経て各国のFIFAランキングはどう変化したのか。W杯直前の6月11日発表分と、大会後の7月20日発表分を比較する。
日本代表はアジアトップで再始動
アジアトップを維持したのは日本だ。W杯前は世界18位で大会に入り、チュニジアに4-0で勝利、オランダ、スウェーデンと引き分けてグループステージを突破。ラウンド32ではブラジルに1-2で敗れたものの、大会後は1ランクアップの17位となった。アジア勢で唯一、世界20位以内につけている。
一方、日本に続く上位勢では明暗が分かれた。イランはW杯で3試合すべて引き分け、無敗ながらも決勝トーナメント進出を逃し、20位から22位へ後退。ラウンド32まで進んだオーストラリアも27位から28位へ1つ順位を落とした。韓国はグループステージ敗退に終わり、25位から32位へ7ランクダウン。日本との差はW杯前の7ランクから15ランクに広がっている。
そのほかのアジア勢も、W杯を経て順位が大きく動いた。大会前50位だったウズベキスタンは、初出場のW杯で3連敗に終わり、10ランクダウンの60位。イラクも57位から63位へ6つ順位を落とし、同じく初出場だったヨルダンは63位から73位へ10ランク後退した。カタールも56位から59位へ順位を下げている。
その一方で、サウジアラビアはグループステージで勝利を挙げることはできなかったものの、61位から58位へ3ランクアップ。W杯に出場したアジア9か国の中で、日本とともに大会前より順位を上げた国となった。
史上最多の9か国が出場した一方、決勝トーナメントへ進んだのは日本とオーストラリアの2か国のみ。その結果はW杯後のランキングにも大きく表れることになった。新たな代表活動を迎えるなか、日本がアジアトップを維持できるのか、そしてW杯で順位を落とした各国がどこまで巻き返すのか注目される。
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