【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第8節、レアル・ソシエダ対デポルティーボの試合が現地時間11日に行われ、ソシエダが3-2で勝利した。ソシエダに所属する日本代表MF久保建英はベンチ入りしたものの、最後まで出場機会はなかった。これで公式戦5試合連続の先発落ちとなっている。
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公式戦5試合連続先発落ち&リーグ戦2試合連続出番なし
今季の久保は、9月3日のセルタ戦を最後に先発から遠ざかっている。7日のエルチェ戦では出番がなく、13日のアトレティコ・マドリード戦と17日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ボーンマス戦では途中出場。20日のバレンシア戦でも出場機会がなく、厳しい起用状況が続いている。
迎えたデポルティーボ戦でも、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督は久保をベンチスタートとした。スペイン紙『Mundo Deportivo』は、代表ウィークから戻った選手たちの長距離移動などを考慮し、指揮官が通常とは異なる先発メンバーを編成したと指摘。久保だけでなく、エースのFWミケル・オヤルサバルらも先発から外れ、アンデル・バレネチェア、アルセン・ザハリャン、ゴンサロ・ゲデスらがスタメンに名を連ねた。
試合は29分にDFジョン・マルティンが先制点を決めると、34分にはザハリャンが追加点を記録。さらに54分にはゲデスが3点目を奪い、ソシエダが3-0とリードを広げた。マタラッツォ監督は56分、ゲデスとザハリャンに代えてジョブ・オチエングとオヤルサバルを投入。しかし、その後は61分に1点を返されると、66分にはDFパブロ・マリンが退場処分となり、数的不利に陥った。さらに69分にはPKで失点し、1点差に迫られてしまう。
その後、指揮官は69分にDFイゴール・スベルディア、88分にはDFエクトル・フォルトを投入。久保に出場機会が訪れることはなく、ソシエダは3-2で逃げ切った。
スペイン紙『AS』は、試合後のマタラッツォ監督のコメントを紹介。56分の交代について「左サイドにより多くのエネルギーをもたらし、守備の安定性と規律を高めたかった」と説明したという。
今季ここまでに行われた公式戦9試合で、久保は6試合に出場し、先発は3試合にとどまっている。公式戦の出場時間は232分で、ウイングの選手では下部組織出身のアレックス・マルチャルを除くと最も少ない。リーグ戦では2試合連続で出番がなく、今節も攻撃陣の交代では久保よりオチエングが優先された。 定位置奪回に向けて、厳しい状況が続いている。