なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は現地時間13日、国際親善試合でドイツ女子代表と対戦し、1-2の敗北を喫した。なでしこジャパンは、欧州遠征2連勝を目指したが、FIFAランキング3位の強豪国相手に、逆転負けとなった。この試合では、やはりバイエルンMF谷川萌々子の重要性が見えたと言えるだろう。
谷川萌々子はワールドクラス
なでしこジャパンは14分、藤野あおばのパスに反応した谷川が抜群のテクニックで相手をかわし、強烈なシュートで先制点をマーク。
しかし、バイエルンのリンダ・ダルマンとクララ・ビュールに得点を奪われ、1-2で敗戦している。
欧州遠征初戦のハイチ戦を含めて、この2試合を通して谷川の重要性が見えた。
ハイチ戦では、谷川がワントップに入り、ゼロトップのような形で、ビルドアップに参加しながら試合を展開。
前線で得点を狙いつつ、ゴール前で決定的な仕事をしていた。
ドイツ戦で、谷川は左サイドに入り、中央に流れることによって、相手のマークがつきづらく、それが功を奏して先制点を奪った。
前半は、2列目から前の清家貴子、長谷川唯、藤野、谷川が連動し、流動的に動いて、チャンスを創っていた。
しかし、59分に谷川と長野風花が途中交代となると、ボールが回らなくなり、相手にボールを握られる時間がより増えた。
そして、1-1で迎えた73分に、山下杏也加のパスがカットされ、最後はビュールにゴールを許してしまった。
谷川と長野が抜けた後、長谷川唯らが孤立し、連係不足が露呈。
中盤でパスが通らず、相手の寄せも速いため、前線へのボール供給が少なかった。
長谷川も含めてだが、やはり谷川はワールドクラスの選手であると証明した2試合だった。
谷川は、トップ下、CF、左サイドに入りながらも、傑出したプレーを披露。
11月、12月にブラジル戦を控えているが、FIFA女子ワールドカップまで時間がない中、谷川を中心とした布陣を固めるのも1つなのかもしれない。
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