
高額年俸に見合わないプレミアリーガー5選【写真:Getty Images】
最高峰の舞台で戦うサッカー選手は高額な年俸を受け取っているが、必ずしも額面通りの働きをピッチ上で見せているとは限らない。今回はプレミアリーグの選手の中から、年俸があまりに高額な選手や、現在の給与に見合った活躍ができていない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Capology』、リーグ戦成績は『Transfermarkt』を参照)[2/5ページ]
MF:ジャック・グリーリッシュ(イングランド代表)

エヴァートンMFジャック・グリーリッシュ【写真:Getty Images】
生年月日:1995年9月10日
所属:エヴァートン
年俸:1170万ポンド(約23.4億円)
今季リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
【数字には見えないチャンス演出】
今シーズンのプレミアリーグで、特に選手層の薄さが目立つチームの一つがエヴァートンだ。
今夏の移籍市場で十分な補強ができなかったこともあり、左サイドバックとストライカーは本職の選手がそれぞれ1人しかいない。1人でも負傷離脱すれば、スカッドのやり繰りが一気に厳しくなる状況で戦いを強いられている。
限られた戦力で戦うこのクラブにおいて、チーム最高額となる1170万ポンド(約23.4億円)の年俸を受け取っているのがジャック・グリーリッシュだ。
昨季に続いてマンチェスター・シティからの期限付き移籍で加入している背番号10は、得点やアシストという数字だけでは測れないチャンスメイクの面でも貢献できる選手である。
グリーリッシュがいるだけで相手の守備がエヴァートンの左サイドに集中し、周囲の選手がフリーになる場面も生まれる。実際、彼が高いパフォーマンスを発揮していた昨季序盤のエヴァートンは、質の高い攻撃を展開していた。
【今季のパフォーマンスは…】
今季は一度マンチェスター・シティに復帰したものの、イリマン・エンジアイと入れ替わる形でエヴァートンに再加入。しかし、昨季と比べるとピッチ上での影響力は薄れており、第8節終了時点で得点関与はゼロにとどまっている。
補強が必要なポジションをほかにも多く抱える中、グリーリッシュの給与負担がクラブにとって大きいことは確かだろう。