【写真:Getty Images】
2026年のバロンドール授賞式が現地時間26日に英国・ロンドンで行われ、スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が男子年間最優秀監督賞(クライフ賞)を初受賞した。今夏のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)では、スペインを16年ぶり2度目の世界一に導いており、その手腕が高く評価された。
デ・ラ・フエンテ監督が年間最優秀監督賞を初受賞
デ・ラ・フエンテ監督率いるスペインは、2026年W杯で圧倒的な強さを発揮した。グループステージから順調に勝ち進むと、決勝では前回王者アルゼンチン代表と対戦。延長後半にFWフェラン・トーレスが決勝ゴールを奪い、1-0で勝利した。2010年南アフリカ大会以来となる優勝を果たし、世界の頂点に返り咲いている。
さらに、スペインは大会を通じて無敗を維持し、許した失点はわずか1点。W杯優勝チームとして史上最少失点の記録を樹立した。また、決勝での勝利により、公式戦の連続無敗記録を38試合に伸ばした。デ・ラ・フエンテ監督自身も65歳28日でW杯を制し、史上最年長の優勝監督となっている。
2022年12月にスペイン代表監督に就任したデ・ラ・フエンテ監督は、2023年のUEFAネーションズリーグで初タイトルを獲得。翌2024年にはEURO2024を全勝で制し、スペインを欧州王者へと導いた。そして、今夏のW杯制覇によって、就任から約4年間で3つの主要国際タイトルを獲得している。
64年以上の歴史を持つスペイン代表を支えてきた指揮官は、年代別代表でも数々の実績を残してきた。2015年にはU-19欧州選手権、2019年にはU-21欧州選手権で優勝。東京五輪ではスペインを銀メダルに導いた。若手育成の段階から携わってきた選手たちとともに、A代表でも世界一を成し遂げた。
今回の男子年間最優秀監督賞には、アーセナルのミケル・アルテタ監督、バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督、パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督も候補入りしていた。2024年のカルロ・アンチェロッティ監督、2025年のルイス・エンリケ監督に続き、デ・ラ・フエンテ監督が栄誉を手にした。
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