マッシモ・モラッティ氏が、インテルの会長を務めた時代を振り返り、ジョゼ・モウリーニョ監督やリオネル・メッシについて語った。スペインメディア『as』が29日に報じた。
マッシモ・モラッティ氏がインテル会長時代を語る
モラッティ氏は、インテルの会長を務めていた時代にモウリーニョ監督とともに2009/10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇。当時のバルセロナとの準決勝について、「カンプ・ノウでの方が嬉しかった。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)率いるバルセロナを破って決勝進出を決めた時は、サンティアゴ・ベルナベウでバイエルンに2-0で勝利した時よりも喜んだ」と振り返った。
また、モウリーニョ監督への評価も口にした。「彼は私がインテルで指導を受けた中で最高の監督だ。彼とは強い絆がある。インテルでの2年間に彼が成し遂げたことは最高のものだった」と称賛。現代サッカーでは選手のクラブへの帰属意識が薄れ、チームをまとめることが難しくなっていると指摘した上で、「モウリーニョはグループを見事に管理する能力に長けた監督の一人だ。勝者のメンタリティーを植え付けることができる」と語った。
さらに、かつて獲得を望んだメッシについても言及。若い頃にプレーを見て、その才能を感じ取ったという。「彼のプレーを見た時、まだ世界的なスターとして知られていなかったが、すぐに特別な選手だと理解した。技術だけでなく、勝ちたいという強い気持ちがあった。メッシはすでに恐ろしい選手だった」と回想した。
一方で、当時所属していたバルセロナとの関係を尊重し、獲得に向けて強引な動きはしなかったと説明。メッシからは関心を寄せたことへの感謝として、ユニフォームを贈られたことも明かした。
モラッティ氏は、インテルで獲得できなかった選手として元フランス代表FWエリック・カントナ氏の名前も挙げ、「素晴らしい選手だった。彼こそが、実現しなかった大きな夢だった」と語っている。
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