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セレクト 2026.10.30 05:30

マンチェスター・ユナイテッドで嫌われた選手(1)直近2年半は構想外?期待を裏切った天才

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドで嫌われた選手
マンチェスター・ユナイテッドで嫌われた選手【写真:Getty Images】


 そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からマンチェスター・ユナイテッドで嫌われた選手をピックアップして紹介する。


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FW:ジェイドン・サンチョ(元イングランド代表)

ジェイドン・サンチョ
ジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】


生年月日:2000年3月25日
マンチェスター・ユナイテッド通算成績:83試合12得点6アシスト

【157億円の大型補強】

 ジェイドン・サンチョは、近年マンチェスター・ユナイテッドでプレーした選手の中でも、最も嫌われているかもしれない。

 17歳で移籍したドルトムントで、類まれなドリブルセンスと得点に直結するプレーの質の高さを武器に大ブレイクを果たしたサンチョは、2021年夏に8500万ユーロ(約157億円)の移籍金でユナイテッドへ引き抜かれた。

 しかし、結果は公式戦83試合で12得点6アシストと、期待に遠く及ばないものだった。ドルトムントでは、2023/24シーズンのローン移籍期間を含めて158試合で53得点67アシストを記録しており、新天地では数字に残る重要なプレーをほとんど見せることができなかった。

 その要因の一つが、プレミアリーグで持ち味を発揮しきれなかったことだろう。サイドでの1対1では相手DFを抜き切れない場面も目立ち、よりフィジカルなリーグへの適応に苦しんだ。


【監督との対立で構想外へ】

 問題はピッチ内だけではなかった。エリック・テン・ハフ監督との対立が表面化したほか、ドルトムント時代から指摘されていた遅刻癖など、素行面での問題も取り沙汰され、徐々に構想外へと追いやられていった。

 2023/24シーズンに古巣ドルトムントへローン移籍すると、2024/25シーズンはチェルシー、2025/26シーズンはアストン・ヴィラでプレー。しかし、いずれのクラブでも高額な年俸に見合う活躍を見せることはできず、ユナイテッドとの契約が満了した2026年夏にフリーとなった。

 ピッチ内外で期待を大きく裏切ったという意味では、サポーターから厳しい目を向けられても仕方のないキャリアになってしまった。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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