PSVに所属する日本代表MF佐野航大が、新天地で早くも主力の座を確立している。オランダメディア『ESPN』は、チャンピオンズリーグデビューを前に佐野のPSV加入後のパフォーマンスを分析し、「すでにPSVの主力」と評価している。
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佐野航大を現地メディアが称賛
佐野は今夏、NECナイメヘンからPSVへ加入。移籍交渉ではNEC側が当初2000万ユーロ(約37億円)を要求していたものの、最終的には1400万ユーロ(約26億円)を超える金額になったと報じられている。
加入後、エールディビジ第2節のエクセルシオール戦で途中出場してPSVデビューを果たすと、それ以降はペーター・ボス監督のもとで1分も欠かさずプレー。
ボス監督は佐野について、「我々は止まった状態ではなく、動きながらプレーしたい。彼は3つすべてのポジションでプレーできる」と評価。守備的MF、ボックス・トゥ・ボックス、より攻撃的なMFとして起用できることを強調している。
実際、佐野はNECでは攻撃的MFとして加入し、昨季は「8番」のポジションで活躍した一方、PSVでは守備的MFとしてプレー。『ESPN』は、ドリブルやパスだけでなく、バランスを取る能力や球際の強さ、ボール奪取にも優れていると分析。
守備面では、佐野がPSVに加入してからのインターセプト数が5回に達し、ライアン・フラミンゴの7回に次いでチーム2位。広いスペースを守る場面でも、豊富な運動量と鋭い判断力を生かしてボールを奪う場面が目立っている。
さらに攻撃面でも、佐野はライン間で積極的にボールを受けるなど、前線とDFラインをつなぐリンクマンとして機能。長短のパスを織り交ぜながら、効果的に攻撃を組み立てている。
記事では、エールディビジ第4節のユトレヒト戦でPSVの2点目につながったプレーにも言及。前半終了間際、佐野はプレスをかけてきた4人の相手を1本のパスでかわし、ライアン・フラミンゴへ正確な斜めのパスを送った。その後、PSVは右サイドからの連係で得点を生み出した。
『ESPN』は、佐野が短期間でPSVの中盤における「支柱へと成長した」と評価。攻守両面で存在感を発揮する日本代表MFについて、チャンピオンズリーグの舞台でさらなる成長を見せるのか、注目を寄せている。
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