サッカー日本代表は5日、4か国がトーナメント方式で争うキリンカップの決勝でニュージーランド代表と対戦する。試合会場はMUFGスタジアム。前日会見に登壇した森保一監督が、追加招集した望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)が一時的に所属クラブへ戻り、ピッチに立ったことについて言及した。
望月ヘンリー海輝のルヴァンカップ出場に言及
日本代表では最終ラインに負傷者が相次ぐ中、追加招集された望月が3日に代表チームから一時離脱し、所属クラブに戻った。同日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ4回戦の京都サンガF.C.戦では途中出場し、88分からピッチに立って延長戦を含めてプレー。4日に再び代表チームに合流する。
森保監督は、望月を追加招集した理由について「その日程も踏まえた中でバックアップとして来てもらうということ。試合をやっていっても、我々の活動に参加してもらって、戦力となり得るということで招集をさせてもらいました」と説明した。
また、仮に代表戦で出場機会を得られなかったとしても、今回の活動に参加することには意味があると強調。
「仮に試合に出られなかったとしてもトレーニングの中で戦術を共有してもらって、今後のシンガポールの戦いやアジアカップで再招集するかもしれないので、試合に出られなくても練習に参加できるので、意味がある。彼らは前回の招集から時間があいているので、彼らが練習の中で成長しているのか確認させてもらえればということ。出場機会があればいいが、最低限のことを考えても意味はある」
今回のように代表活動期間中に選手が所属クラブの公式戦へ戻るケースについては、今後の日本サッカーを考える上でも意味のある試みだという。
「世界的に見ても、代表ウィークと重なることはないが、Jリーグも移行したばかりで、今後は追いついていかないといけないが、現段階では代表ウィークとJリーグ、天皇杯と重なる中でも、JFAとJリーグは未来のサッカーのために、よりスムーズに、こっちだけにしろとかではなく、協力しあっていることを感じてもらういい機会かなと。日程的には疑問があるかもしれないが、あえて、今までやったことのないことをやることで、今後の日本サッカーに繋がればいいなと思っている」
(取材・文:竹中愛美)
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