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不審物発見で試合中止の独代表、幸いにも事件起きず。ビアホフ氏は「ほっとしている」

text by 編集部 photo by Getty Images

不審物発見で試合中止の独代表、幸いにも事件起きず。ビアホフ氏は「ほっとしている」
ドイツ代表の試合は不審物発見で中止に【写真:Getty Images】

 ドイツ代表の試合が中止された件について、チームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏がドイツサッカー協会(DFB)の公式サイトで言及している。

 ドイツ・ハノーファーにあるHDIスタジアムでは、17日にドイツ対オランダの国際親善試合が行われる予定だった。しかし、試合開始前に地元警察がスタジアム内で不審物を発見。安全上の理由から観客に避難指示を出し、試合もキャンセルされていた。

 幸いにも大きな事件に発展することはなく、ビアホフ氏も「ほっとしている」と語り、誰にも危害が及ばなかったことに安堵を覚えているようだ。

 13日にはパリでテロの脅威に曝されたドイツ代表。ビアホフ氏によると、スタジアムで一夜を明かしたチームの中には落ち着いていた選手もいれば心配が絶えなかった選手もいたと語っている。

 だが、同氏によれば、2度目となった今回は「どのように行動すべきかを心得ていた」と冷静を保っていたようだ。

 チームの状況についても「とてもコントロールされていて、プロフェッショナルとして対応することができている」とコメント。

 ドイツ代表の視線は既に、来月初旬に行われるEURO2016の抽選会に向けられているという。

【了】

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