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ブラジル代表DF、日本を脅威に感じず「僕のゴール後は簡単だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

マルキーニョス
日本戦でチームの2点目を挙げたマルキーニョス【写真:Getty Images】

 現地時間30日に行われた日本代表との練習試合で見事なヘディングゴールを決めたブラジル五輪代表のDFマルキーニョスは、2-0という結果に満足しているようだ。試合後のコメントをブラジル版『ESPN』が伝えた。

 ガブリエル・バルボサのゴールで先制して迎えた41分、ブラジルはコーナーキックを獲得すると、ネイマールが蹴ったボールにマルキーニョスが2人のDFに競り勝って2点目を叩き込んだ。

 自らのゴールについて「ブラジルを助けることができて幸せ」と喜んだマルキーニョスは、「僕らは良かったが、ゴールを決めるのは難しかったように思う。それでも僕のゴールの後は簡単になった」と試合内容を振り返った。

 ボール支配率は70%近い数字を記録し、巧みなパスワークで相手選手を翻弄したブラジルにとって日本の攻撃は脅威でなかったようだ。マルキーニョスはさらに続ける。

「僕らはテストマッチの結果に満足している。全員が勝利する資格があったと口を揃えるだろうね。もちろんチームは大会を通じてより大きく成長するだろう。僕らはもっともっとチームを高めるために練習するだけだよ」

 五輪直前の試合で日本相手に自分たちのやりたいサッカーを存分に発揮して勝利したブラジルは、自国開催の大会で金メダルを獲得するための自信を手に入れた。日本はこの壁を越える急成長を遂げなければメダルに近づけない。

【了】

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