カップ戦延期で過密日程になるドルトムント【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、先月28日ドイツ杯(DFBポカール)
準々決勝でドイツ3部シュポルトフロインデ・ロッテと対戦する予定だったが、大雪のため延期となった。
主将のマルセル・シュメルツァーは、クラブのインタビューに対し「我々は試合前にピッチを見たが、この決断は正しかったと思う。スタジアムに来たサポーターにとっては、試合直前で中止になってしまって腹の立つことだったと思うけど」と話した。
なお、再試合は3月14日に行われることが決定した。その影響で、今後は過密日程が待っている。3日の周期でチャンピオンズリーグ(CL)、ドイツ杯(DFBポカール)、代表チーム、そしてリーグ戦のいずれかをこなさなくてはいけなくなり、選手にとっては体力的に厳しい時期に入る。
また、BVB(ドルトムントの愛称)のドイツ代表選手は、3月4日から6月11日までの101日間で最大25試合をこなすことになった。
これは、ドルトムントに限らず、同じくチャンピオンズリーグを戦うバイエルン・ミュンヘンや、ヨーロッパリーグ(EL)を勝ち進んでいるボルシア・メンヒェングラッドバッハのドイツ代表選手にも当てはまる話だ。
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