バルセロナは19日、DFジェラール・ピケとFWルイス・スアレスが試合で受けたイエローカードを不服として、競技委員会への異議申し立てを行うことを表明した。

　バルサは現地時間18日に行われたリーガエスパニョーラ第12節の試合でレガネスと対戦。アウェイで3-0の快勝を収めたが、この試合でピケとスアレスが警告を受けた。

　ピケは前半に相手FWノルディン・アムラバトを倒したとしてイエローカード。今季5枚目のイエローであり、異議申し立てによる取り消しが認められなければ、首位と2位との直接対決となる次節のバレンシア戦には累積警告で出場停止となる。

　バルサ守備陣ではハビエル・マスチェラーノが負傷による離脱中。ピケも出場できなければ、8連勝中と絶好調なバレンシア相手に苦しいメンバー構成で戦わなければならない状況となる。

　レガネス戦で2得点を記録したスアレスは、相手GKイバン・クエージャルが手でボールを持っている際に妨害を行ったとの判定でカードを受けた。スアレスはクエージャルから胸に手をかけられて振り払った様子だったが、クエージャルはスアレスの手の当たっていない顔を押さえて倒れ込み、主審はスアレスに警告を出した。

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