アトレティコ・マドリーを退団する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、J1のサガン鳥栖へ移籍する可能性もあるのだろうか。26日付のスペイン紙『マルカ』が移籍先についての見通しを伝えている。

　アトレティコの生え抜き選手として活躍し、プレミアリーグでも実績を残したF・トーレス。2015年に古巣アトレティコに復帰したが、2017/18シーズン終了後に再び退団することになった。

　移籍先は現時点で未定だが、鳥栖への移籍の可能性も報じられていた。その後、MLS（メジャーリーグサッカー）のシカゴ・ファイアーが有力な移籍先候補に浮上したとの報道もあった。

『マルカ』は新たに、中国の北京人和がトーレスの移籍先に再浮上していると報道。その上で、「日本のサガン鳥栖、アメリカのシカゴ・ファイアーと獲得を争う」と伝え、鳥栖への移籍の可能性も残っているという見方を示している。

　北京人和は1月にもトーレスの獲得を試みたことがあったとされているが、実現には至らなかった。『マルカ』はヴィッセル神戸加入が決定したMFアンドレス・イニエスタを引き合いに出し、「イニエスタと同様、中国と日本が再びサッカーで争うかもしれない」と述べている。

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