レアル・マドリーを去ることを表明したジネディーヌ・ジダン監督は、カタール代表の次期監督に就任する可能性もあるのかもしれにない。年俸数十億円の巨額のオファーが届いているという。

　ジダン監督は現地時間5月31日に行われた会見で、2017/18シーズン限りでマドリー監督を退任することを発表した。チャンピオンズリーグ（CL）で就任初年度からの3連覇を成し遂げたわずか5日後の電撃退任だった。

　そのジダン監督に、カタール代表監督就任のオファーが届いているようだ。エジプトの実業家・政治家であるナギブ・サウィリス氏がツイッターの公式アカウントで情報を伝えた。

　同氏によれば、ジダン監督には4年契約で「年間5000万」というオファーが届いているとのこと。通貨単位は明言されていないが、5000万ユーロだとすれば約65億円であり、中国代表のマルチェロ・リッピ監督を2倍以上引き離して圧倒的に報酬世界一の監督となる金額だ。

　カタール代表は、自国開催である2022年ワールドカップで本大会初出場を果たすことになる。そのチームを率いるのはジダン監督となる可能性もあるのだろうか。

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