ベルギー代表のアシスタントコーチを務めていた40歳のティエリ・アンリ氏が、フランス1部のボルドーで指揮を執ることに興味を示しているようだ。20日に英紙『メトロ』が報じている。

　ボルドーは現在、大混乱に陥っていた。事の発端は、グスタボ・ポジェ監督に無断でクラブがFWガエタン・ラボルドをモンペリエに放出したことにある。不満を持ったポジェ監督はマリウポリ戦後の記者会見でボルドーを痛烈批判。それが理由で1週間の仮の解任となったが、すでにボルドーは新監督探しに動いている。

　そのボルドーで、アンリ氏が監督就任を希望しているようだ。元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏が「はい。彼はそれを望んでいる。彼は知的で、素質も持っている」とコメントし、アンリ氏の考えを明らかにしたという。

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