リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
かつてアーセナルを率いたアーセン・ヴェンゲル氏が、バルセロナのFWリオネル・メッシ獲得に動いた時期があったことを明かした。『フットボール365』が伝えている。
アーセナルで1996年から2018年までの長期政権を築いたヴェンゲル氏は、「(セスク・)ファブレガスを獲得したときに、メッシについて話し合っていた」とコメント。セスクは16歳だった2003年にバルセロナからアーセナルへ移った。メッシとセスクは同じ1987年生まれということで、アーセナルは16歳頃のメッシに注目していたことになる。
ただ、メッシをスペインからイングランドに引き抜くことは不可能だったそうだ。
ヴェンゲル氏は「(ジェラール・)ピケとファブレガスはイングランドにやってきた。メッシはスペインに残った。我々は彼に関心があったが、あの時点でアンタッチャブルだったんだ」と語っている。
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