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冨安健洋、7試合連続のフル出場。ボローニャは指揮官の復帰戦を白星で飾れず

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
冨安健洋【写真:Getty Images】

【ボローニャ 2-2 ラツィオ セリエA第7節】

 イタリア・セリエA第7節、ボローニャ対ラツィオが現地時間6日に行われた。試合は2-2のドローに終わった。

 日本代表DF冨安健洋はこの日も右サイドバックで先発し、開幕から7試合連続のフル出場となった。また、白血病治療中のボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督は5試合ぶりにベンチ入りしてチームを指揮することになった。

 先制したのはボローニャだった。21分、右サイドでオルソリーニが中央にクロスを供給。これをクレイチーがヘディングで合わせた。先制に成功したボローニャだったが、直後の23分にインモービレのゴールで同点に追いつかれてしまった。

 31分、ボローニャが勝ち越しに成功する。左サイドからボールを受けたスバンベリがシュート。これは右ポストに直撃するも、こぼれ球にパラシオが反応し、ゴールに押し込んだ。リードした喜びもつかの間、インモービレの2点目でボローニャは、またも同点に追いつかれた。

 60分、ラツィオのルーカス・レイバが悪質なファールでこの日2枚目のイエローカード。レイバは退場処分となり、ラツィオは1人少ない状態で残りの時間を戦うことになった。だが、ボローニャもメデルが一発レッドで退場処分。両チーム共10人で戦うことになる。

 ラツィオは終盤にPKを獲得するも、コレアが外してしまい、逆転の機会を逃してしまう。結局、試合はこのまま終了し、2-2のドローに終わった。

【得点者】
21分 1-0クレイチー(ボローニャ)
23分 1-1 インモービレ(ラツィオ)
31分 2-1 パラシオ(ボローニャ)
39分 2-2 インモービレ(ラツィオ)

【了】

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