グラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する27歳のスイス代表MFグラニト・ジャカがキャプテンから外され、30歳のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが新キャプテンに任命された。5日に英メディア『BBC』が報じている。
事の発端は、現地時間10月27日に行われたアーセナル対クリスタル・パレスの試合。交代を命じられた際にジャカは観客からブーイングを浴びて汚い言葉を発していた。さらに、手を耳に当て、挑発ともとれる態度で引きあげている。主将のこういった態度が大きな騒動となっていた。
この事態を受けて、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は「ジャカは問題を抱えており、リカバリーの時間が必要だ」とコメント。それ以降の試合でジャカはメンバーから外されている。同メディアによると、ジャカに代わってオーバメヤンが新キャプテンに任命されたようだ。
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