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乾貴士、新年初戦に先発も黒星。現地メディアからは一定の評価も…

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第19節のバレンシア対エイバル戦が現地時間4日に行われ、ホームのバレンシアが1-0で勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士は先発で出場し、71分に交代するまでプレーしている。

 2019年最終戦となった前節のグラナダ戦で今季初ゴールを決めていた乾は、3試合連続の先発出場。前半10分にはエリア手前左から放った右足シュートがわずかに右ポスト横に外れるなどのチャンスもあったが、2試合連続ゴールはならなかった。

 試合は前半27分、右サイドからのクロスにヘディングで合わせたFWマキシ・ゴメスのゴールでバレンシアが先制。これが決勝点となりホームチームが1-0で勝利を収めた。

 スペイン紙『アス』ではこの試合の乾のプレーに対して0から3までの4段階評価で「1」とやや低めの採点。「序盤はコテ(ホセ・アンヘル)とともにチームの攻撃を支えた」としながらも、全体的には「普通の試合だった」と評している。

 一方『マルカ』紙では乾を含めたエイバル8人、バレンシア11人に「星2」と高めの採点をつけた。乾については「(セルジ・)エンリクとともにエリアを脅かしていた」と積極的な攻撃関与に言及している。

【了】

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