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レアルの19歳ヴィニシウスが“メッシ越え”。21世紀のクラシコ最年少得点者に

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィニシウス・ジュニオール
【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第26節のレアル・マドリード対バルセロナ戦が現地時間1日に行われ、ホームのマドリーが2-0で勝利を収めた。先制点を挙げたマドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、過去24年間のクラシコでは最年少で得点を挙げた選手となった。

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 前半は劣勢を強いられたマドリーだが、71分にはトニ・クロースからのパスを受けたヴィニシウスのシュートがDFに当たってゴールに収まり先制点に。後半アディショナルタイムにも2点目を加えたマドリーが宿敵を下した。

 大一番で8試合ぶりの先発に抜擢されたヴィニシウスは、19歳233日でのクラシコ初ゴールを記録。スペイン紙『ラ・バングアルディア』などによれば、バルセロナのFWリオネル・メッシが2007年3月10日にクラシコ初ゴールを挙げた際の19歳259日を下回り、21世紀におけるクラシコ最年少得点記録となった。なおメッシはその試合で3得点を挙げ、キャリア初のハットトリックを達成していた。

 現在のヴィニシウスより若い選手がクラシコでゴールを挙げた例は、24シーズン前の1995年9月30日まで遡る。この試合では当時18歳95日だったマドリーのFWラウール・ゴンサレス氏と、18歳289日だったバルセロナのMFロジェール・ガルシア氏がともにゴールを記録していた。

【了】

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