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最長で1年半後まで無観客試合が続く?ドイツ国立科学アカデミー会長が見解

text by 編集部 photo by Getty Images

ブンデスリーガ
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響により中断されているサッカーの各国リーグが再開されたとしても、最長で1年半は無観客試合を続ける必要があるかもしれない。ドイツ国立科学アカデミーのゲラルト・ハウク会長がドイツ『ARD』に見通しを語っている。

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 ドイツでもウイルス感染拡大により多くの感染者が出ている状況だが、中断されているブンデスリーガは欧州他国に先駆けて再開されることになる可能性もある。早ければ5月初旬からの再開に向けた動きが報じられている。

 だが再開後も当面は無観客試合での開催となることが見込まれる。その期間について、「何ヶ月もかかることは間違いない。最大で1年半になるかもしれない」とハウク氏は語る。

 コロナウイルスのパンデミックが完全に収束するにはワクチンの完成を待つ必要があるとみられており、その時期がいつになるかは不透明。それまではスタジアム観戦を控えるのが「間違いなく賢明」だとハウク氏は述べている。

 一方で同氏は、コロナウイルスのワクチン作成に向けては「より楽観的な見通しもある」とコメント。ワクチン開発が進めば、より早期に通常通りのスポーツ観戦が可能になるとの見通しも示している。

【了】

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