【写真:Getty Images】
アスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダがスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)決勝の再延期を決定したことで、今季のリーガエスパニョーラで7位に入ったチームに来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権が与えられる見通しになった。4日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
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新型コロナウイルスの影響により、4月18日にエスタディオ・オリンピコ・セビージャで行われる予定だったビルバオ対ソシエダのコパ・デル・レイ決勝が無期限延期となった。試合を行う場合は無観客になる見込みだったが、4日にビルバオとソシエダがコパ・デル・レイ決勝の“バスク・ダービー”を無観客ではなく観客ありの状態で試合を開催する方針を固めた。ただし、現在の状況では観客ありの試合を行うことは出来ない。
同紙によると、この決定はELのスポットを放棄する行為に当たるため、今季のリーガエスパニョーラで7位に入ったチームに来季のEL出場権が与えられると言う。リーガエスパニョーラが打ち切りとなった場合は、現在7位のバレンシアが来季のEL出場権を獲得することになる。
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