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「第一目標は達成したが…」
【日本 0-0 サウジアラビア FIFAワールドカップ26・アジア最終予選】
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦した。試合は0−0の引き分けで終了した。韓国メディアが、「宿敵」のドローを報じている。
『韓国アイドットコム』は、「日本代表の決定力不足が浮き彫りになった」と指摘した。
同メディアは「前半、日本代表はボール支配率76.6%、シュート6本、枠内シュート1本と、試合を優位に進めた。だが、問題はゴールが生まれなかったことだ。6本のシュートのうち4本はペナルティエリア内からのものだったにもかかわらず、枠内に飛んだのはわずか1本だった」とし、後半についても「堂安律、古橋亨梧、南野拓実といった攻撃的な選手を投入したものの得点を奪えず、0−0で終了した」と伝えた。そして「日本代表にとってW杯予選初の無得点試合。シュート1本、枠内シュート0本だったサウジアラビアの守備をこじ開けられず、悔しい引き分けに終わった」と締めくくっている。
『Footballist』は、「全体的に日本代表が主導権を握った。ボール支配率は77%でサウジアラビア代表を圧倒したが、前半の枠内シュートはわずか1本だった」と試合を振り返り、「後半も日本代表の攻撃は続いたが、サウジアラビアはもともと攻撃を重視していないような戦い方で守りを固め、日本から勝ち点1を狙った」と指摘。「日本代表はW杯出場権獲得という3月シリーズの第一目標は達成したが、ホーム2連勝をファンに届けるというもう1つの目標は達成できなかった」と報じた。
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