サッカー日本代表 最新ニュース
これまで、サッカー日本代表では若きニュースターが最年少出場記録を打ち立ててきた。どんどん若い世代が台頭してくる現代のサッカー界だが、チーム全体に目を移すと、先発イレブン自体が若い選手たちで構成されたケースもある。今回は、日本代表の歴代スタメン平均年齢ランキングを紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照。ランキングは2000年以降に限定。平均年齢が並んだ場合の順位はサイトに準拠
3位
若手中心のメンバー構成で臨むことが多いEAFF E-1サッカー選手権において、2019年大会の韓国代表戦では先発イレブンの平均年齢が23.8歳となり6位にランクインした。それをさらに上回る若さとなったのが韓国代表戦の前に行われた香港代表戦で、日本代表の先発スタメン平均年齢は「22.7歳」を記録。同ランキング3位に食い込んでいる。
2019年12月14日に行われた第2節で、森保一監督は実にフレッシュなメンバーを先発に並べた。ゴールマウスを守ったのは当時20歳の大迫敬介で、同年代では1ゴールをマークした田川亨介がスターターとなった。他にも古賀太陽、田中碧、菅大輝の21歳トリオが試合開始のホイッスルをピッチ上で聞いており、先発イレブン平均年齢を大きく押し下げている。
この試合で存在感を際立たせていたのは、当時期限付き移籍先の水戸ホーリーホックでプレーしていた小川航基(22歳)だった。小川は抜群の得点感覚でハットトリックを達成。フル代表デビュー戦でハットトリックを決めた史上3人目の選手となった。その後、欧州挑戦に臨んだ小川が現・森保ジャパンの“頼れるジョーカー”として活躍するようになったのは、もはや説明するまでもないだろう。
小川の大活躍もあり、森保ジャパンは香港代表を5-0で撃破。最終的には韓国代表に敗れてタイトルを逃したものの、現在の“最強・日本代表”を形成する選手たちが才能の芽生えをアピールしたという点では大いに意義のある大会だったと言える。
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