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【写真：Getty Images】

守田英正が今季絶望の可能性？

　プリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）のスポルティングCPに所属するサッカー日本代表MF守田英正が、シーズン残りの試合を欠場する可能性があるようだ。ポルトガルメディア『Record』が、現地時間15日に報じている。前節の古巣であるCDサンタ・クララ戦での復帰の見込みも報じられていた守田だが、厳しい状況にあるという。

　スポルティングでの3シーズン目を過ごしている守田は、今季は度重なる負傷に苦しめられている。それでも3月の代表シリーズに招集された29歳のMFは、同20日に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC 第7節のバーレーン戦にスタメン出場し、前半の45分間のみプレー。しかし、W杯出場を確定させた一戦後、怪我を理由に代表チームから離脱すると、その後は一度もクラブでプレーできていない。

　同メディアは、「守田はシーズンの残りを欠場する恐れ」と題した記事を掲載。記事では「守田の負傷の苦しみに終わりは見えない」と綴り、「本紙が入手した情報によれば、この日本代表選手は、今シーズン続いている筋肉の痛みに悩まされ続けており、24/25シーズンの残りの試合を欠場するのではないかと懸念されるほど、状況は良くないようだ」と報じている。

　スポルティングとの現行契約は、2026年6月30日までとなっている守田。来シーズン以降の去就にも注目が集まる中、今シーズン中に復帰を果たせるのだろうか。スポルティングの残りの試合数は、優勝を争っているベンフィカとの敵地での直接対決など、5試合となっている。