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三笘薫、リバプールは理想的な移籍先？

　ブライトンでCEOを務めるポール・バーバー氏が、今夏にトップ選手を売却することを示唆したため、チームに所属する27歳の日本代表MF三笘薫の放出が噂されている。リバプールが三笘に関心を示しているが、三笘にとっても理想的な移籍先になり得ると、英メディア『サセックス・ワールド』が28日に報じている。

　三笘は今季公式戦38試合に出場し10得点3アシストを記録。リーグ戦で欠場したのは現地時間11日に行われたレスター・シティ戦だけであり、怪我によるものだった。ブライトンの主力として活躍しており、チームに欠かせない選手でもある。しかし、ブライトンは過去にモイセス・カイセド(現チェルシー)やアレクシス・マック・アリスター(現リバプール)など重要な選手を売却した経緯があり、チームのキーマンであっても手放すことを躊躇しないだろう。

　それを踏まえ、同メディアは「前回の移籍市場では、サウジアラビアのアル・ナスルから2度のオファーが届いた。最終的にブライトンは拒否したが、今夏もさらなるオファーが届く見込み。最近ではリバプールが三笘に興味を示しており、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場を望む三笘にとって、アンフィールド行きは魅力的な選択肢となる可能性がある」と伝えた。ブライトンは来季の欧州カップ出場が危ぶまれているため、三笘が移籍を希望するかもしれない。