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古橋亨梧、新天地で苦戦
リーグ・アンのスタッド・レンヌに所属する30歳の日本代表FW古橋亨梧が、夏にスコットランド1部のセルティックへ移籍するかもしれない。半年での出戻りとなるが、古橋の復帰はセルティックファンにも歓迎されるはずだと、スコットランドメディア『セルツ・アー・ヒアー』が1日に報じている。
古橋は2024年までスコットランド1部のセルティックで主力として活躍し、得点王や最優秀選手賞、年間ベストイレブンなど数多くの個人タイトルを獲得していた。チームの優勝にも貢献する功績を残していたが、今年1月にステップアップを目指してレンヌへ完全移籍し、欧州5大リーグの一つであるリーグ・アンでプレーを続けている。ただ、これまでの出場数は6試合で、最近では2試合連続でベンチ外だった。
同メディアによると、古橋はレンヌの構想外となっており、退団の道を歩んでいる可能性があるという。そこで移籍先候補に浮上したのが古巣のセルティックで、同メディアは「セルティックへの復帰は、前田大然、アダム・イダ、ジョニー・ケニーを擁する現在の攻撃陣の強化に繋がる」とし、「キョーゴのような実績のあるストライカーは、まさにセルティックが必要としている存在だ。レンヌが彼をすぐに手放すかどうかは不明だが、多くのファンはセルティック・パークに彼が戻ってくるのを喜ぶだろう」と伝え、古橋の復帰を強く望んでいる。果たして、古橋は再びセルティックのユニフォームを着ることになるのだろうか。
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