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レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督の新天地は？

　サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・シャバブ・リヤドが、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの指揮官を今季限りで退任するイマノル・アルグアシル監督の招聘に動いているようだ。スペインメディア『as』が、5月1日に報じている。

　ソシエダは4月24日、イマノル監督の今シーズン限りでの退任を発表。約6年半指揮した53歳は、19/20シーズンにはコパ・デル・レイ制覇、久保が加入した22/23シーズンには、ラ・リーガを4位でフィニッシュさせ、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ではベスト16に導いた。一時代を築いた指揮官だが、今季の成績は現在10位と低迷。契約満了を迎える今季限りで、退任することが決まった。

　同メディアは、「イマノルへのサウジアラビアからの巨額オファー」と題し、「イマノル・アルグアシルは今、脚光を浴びている。レアル・ソシエダでの素晴らしい数年間の実績により、その名は注目の的となっている。アノエタを離れることが確定した今、彼のもとには来シーズンの監督就任を求めるオファーが次々と届いている」と報じた。

　続けて「ドイツからの関心もあり、もしシャビ・アロンソがバイ・アレーナ（レバークーゼンのホームスタジアム）に残らない場合には、レバークーゼンの時期指揮官候補として、名前が挙がっている。そして今、新たにサウジアラビアからのオファーも加わった。具体的には、アル・シャバブがイマノルに対し、チームの指揮を託す強いオファーを提示している」と『as』は、すでにアル・シャバブがイマノル側に接触していることを伝えている。

　最後には「サウジアラビアからのオファーとは別に、他の国からのオファーにも目を向けており、どんな連絡にも扉を閉ざしてはいない。イマノルは非常に評価の高い監督であり、多くのクラブが注目している」と記した。果たして、イマノル監督は来シーズンはどこのクラブのベンチに座っているのだろうか。