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バルセロナ、延長戦の末に敗れる
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝2ndレグ、インテル対バルセロナの試合が現地時間6日に行われ、バルセロナは3-4の敗戦を喫した。試合後、バルセロナに所属する24歳のスペイン代表DFエリック・ガルシアが、前向きな発言をしたとスペインメディア『バルサ・ブラウグラネス』が6日に報じている。
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、フェラン・トーレスやラミン・ヤマル、ダニ・オルモなどを先発起用。21分にはインテルのラウタロ・マルティネスに先制点を決められてしまう。さらに、45分にはインテルのハカン・チャルハノールにPKを決められて追加点を許した。それでも54分にガルシアが1点を返すと、60分にはオルモも得点し同点に追いつく。そして、87分にはラフィーニャがゴールを決めて一気に逆転。しかし、後半アディショナルタイムにインテルのフランチェスコ・アチェルビが劇的ゴールを叩き込み、土壇場で3-3とした。試合は延長戦に突入し、99分にインテルのダヴィデ・フラッテージに勝ち越しゴールを決められ、バルセロナは3-4で敗れている。この結果、2戦合計6-7で、バルセロナは準決勝敗退となった。
試合を振り返り、ガルシアは「サッカーの神様は本当に残酷だ。このスタジアムとは相性が悪いのかもしれないが、3回も戦って一度も良い結果が出ていない。前回この主審が担当した時に何が起きたか、みんな覚えている?とはいえ、僕たちは誇りを持つべきだ。過渡期だ、若すぎるチームだ、なんて言われたけど、それなのに見てよ。この結果を。サッカーにはミスがつきものだが、後半は僕たちの方が明らかに上回っていた。チームとしての力を見せられたと思う。延長戦では相手がしっかり守ってきて難しかった。僕たちは期待以上のものを見せることができたし、この結果は日曜日の試合には影響しないはずだ。今日は勝てなかったけど、チームはより強くなっていると確信している」と述べている。
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