UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングはショックを隠せず
バルセロナは現地時間6日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝2ndレグでインテルと対戦。延長戦の末にファイナル進出は叶わなかった。試合後、MFフレンキー・デ・ヨングは「本当にがっかりしている」と話し、ショックを隠せない様子だった。オランダメディア『VoetbalPrimeur』が、7日に伝えている。
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3-3で終えたホームでの1stレグと同様に2点を先行され、追いかける展開となったバルセロナだったが、54分にエリック・ガルシアが反撃の狼煙を上げるゴールを奪う。そして6分後には、ダニ・オルモがネット揺らして同点に。さらに87分にはラフィーニャが得点を奪い、試合をひっくり返す。しかし、後半アディショナルタイムにフランチェスコ・アチェルビにゴールを許し、土壇場で追いつかれると、99分にはダヴィデ・フラッテージに決勝弾を浴び、3-4の敗戦。2戦合計6-7で敗れ、決勝の舞台へと駒を進めることはできなかった。
最後までピッチで戦い続けた27歳は「本当にがっかりしている」と話したうえで、「僕たちから見れば、(審判の判定は)不公平に感じる。でも、もちろんそれは僕たち側からの見方だ」と主審を務めたシモン・マルチニアク氏の判定に泣かされたとの見方もある一戦を振り返った。
また、痛かった終盤での3失点目についても触れ「『ああいうことが起きてはいけない』ってみんな言うだろうし、僕たちも分かってる。でもフットボールでは、時々ああいうことが起こり得る」と振り返り「映像はまだ見てないけど、ファウルがあったって話も聞いた。僕たちの視点からすれば、少し不運だったのかもしれないね」と話すに留めた。
アヤックス在籍時に18/19シーズンの欧州CLのセミファイナルでトッテナム・ホットスパーに大逆転負けを喫した苦い経験を持つデ・ヨングは「アヤックスでの準決勝のことは、今でも引きずっているから、きっと一生心に残ると思うよ」と打ち明けている。
最後に「僕たちはすべてを出し尽くした」とデ・ヨングは語り、「誰も自分たちを責めることはできない。ただ、本当にがっかりしている。僕たちのほうが強かったと感じていたからね。相手がやってきたことも素晴らしかったけど、僕は自分たちが勝つと信じていたんだ」とショックを隠しきれなかった。
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【了】
