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ミケル・オヤルサバルは大敗後に何を語った？

　サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間10日、アトレティコ・マドリードとのアウェイゲームに臨み、0-4で大敗した。試合後、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルが「前半の25分間は本当にひどいものだった」とショッキングな敗戦を振り返っている。スペインメディア『MARCA』が、11日に伝えている。

　5試合ぶりの勝利を目指すソシエダだったが、前半の30分間でノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートに4ゴールを叩き込まれ、0-4の敗戦。先発した久保は、なんとか状況を打開しようと積極的にプレーしていたが、敗戦が濃厚となったなか、ハーフタイムに交代となった。

　久保と同じタイミングでピッチを後にしたオヤルサバルは、「前半の25分間は、本当にひどいものだった」と振り返り、「僕たちは何もできなかった。ミスを重ね、本来のレベルに達していなかった。申し訳ない。誰もこんなことを望んでなかったし、僕たちも同じ気持ちだ」と語った。

　12位に後退し、チームも5戦未勝利と来季の欧州カップ戦出場権獲得が難しくなったことについても言及し、「今日の試合の後では、かなり難しくなったのは間違いない」と10番を背負うアタッカーは、厳しい状況に立たされたことを認めた。それでも「13日に勝てば、僕たちが望むものを得られる可能性も残されている。確かにすごく難しいのは分かっているよ。ホームで直接のライバル相手に最後のチャンスを活かせるように努力したい」と前を向いた。

　ソシエダの次節は13日、7位のセルタ・デ・ビーゴをホームに迎える。

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