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【写真：Getty Images】

守田を引き留める？

　ポルトガル・プリメイラ・リーガのスポルティングCPに所属する守田英正は、今夏に移籍するとの噂が持ち上がっている。ポルトガルメディア『FUTEBOL 365』は14日に、スポルティングは来季に守田をフリーで放出する覚悟で、引き留めを図る可能性があると伝えた。

　今季はリーグ戦22試合に出場して、2ゴール3アシストを記録している守田。負傷に苦しみながらも、33試合を消化した時点で首位につけているスポルティングの主力として活躍している。

　ポルトガルメディア『A Bola』は2月25日に、守田が26年夏までの契約を更新しない意向であること、そして今夏に移籍する意向であることを伝えた。そして、日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドなどが、守田に関心を示しているという噂が持ち上がっている。

　同メディアは、「守田の将来は不透明だ」と前置きし、「26年まで契約を結んでいる日本代表MFには、イングランドのチームが関心を寄せている。（スポルティングとの）契約更新の交渉は難航しているようだ。しかし、フレデリコ・ヴァランダス会長率いるクラブは、26年に無償で彼を失うリスクを冒してでも、守田を引き留める意向を維持している」と、フリーで放出することになったとしても、来季は守田をチームに引き留める可能性が高いと伝えた。

　果たして、守田は来季もポルトガルでプレーすることになるのか、それとも噂となっているリーズに加入して田中とコンビを組むことになるのか、今夏の移籍市場で注目のポイントとなりそうだ。

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