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三笘薫が値千金のゴール!途中出場から反撃の狼煙
プレミアリーグ第37節、ブライトン対リバプールの試合が現地時間19日に行われ、ブライトンが3-2の勝利を収めた。この試合でブライトンに所属する日本代表MF三笘薫がゴールを決め、1シーズンにおける日本人初のプレミアリーグ二桁得点を達成した。英メディア『サセックス・ワールド』が19日に高評価を下している。
ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は、ダニー・ウェルベックやシモン・アディングラ、ヤンクバ・ミンテなどを先発起用。9分にリバプールのコナー・ブラッドリーがドリブルで仕掛けてペナルティーエリア内に侵入すると、最後はゴール前に走り込んだハーヴェイ・エリオットに先制点を決められてしまう。それでも32分にブライトンのヤシン・アヤリが同点ゴールを決めるが、前半アディショナルタイムにソボスライ・ドミニクの芸術的なシュートがゴール左隅に突き刺さり、再びリバプールに勝ち越しを許した。追いかける展開となったブライトンは、65分にアディングラを下げて三笘を投入。すると69分、リバプールGKアリソンが弾いたボールを三笘がボレーシュートで叩き込み、値千金の同点弾とした。さらに、85分には三笘が起点となってジャック・ヒンシェルウッドが決勝点。今季優勝のリバプールを相手に、ブライトンが3-2の逆転勝利を飾っている。
この結果を踏まえ、同紙はブライトンの選手に10段階中「6.0」から「10.0」の点数をつけた。三笘には「8.0」の採点を与え、寸評では「なんというインパクト!アディングラに代わって出場し、見事なゴールを決めた。彼ならではの巧みなトラップでボールをライン際に残したプレーには、観客も驚きの拍手を送っていた。鮮やかなスルーパスも披露し、マット・オライリーが押し込むだけの場面を演出したが、残念ながらオフサイド。試合終盤にはクロスバーを越えるシュートも放った」との評価を下している。