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土壇場で均衡破れる
【日本 0-1 オーストラリア FIFAワールドカップ26・アジア最終予選】
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表と対戦した。試合は0-1で日本代表が敗れた。
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予選1位通過を決め、多くの新メンバーが招集された森保ジャパンは、久々の招集となった佐野海舟や鈴木唯人らが名を連ね、関根大輝、俵積田晃太、平河悠も先発でA代表デビューを果たすことになった。
立ち上がりは、左サイドの俵積田が縦に抜け出す場面が続いたが、オーストラリア代表はスペースを消して対応。試合は次第に拮抗した展開となった。日本代表は押し込む時間が多く、ボールを失った際も素早く回収していたが、決定的な場面はなかなか作れず、前半は0-0で終了した。
後半立ち上がりの48分には、GK谷晃生のキックミスからピンチを迎えたが、渡辺剛が冷静に対応して事なきを得た。61分には、藤田譲瑠チマのスルーパスに大橋祐紀が抜け出すなど、日本にチャンスが生まれ始めた。
63分、日本代表は佐野と俵積田が下がり、久保建英と中村敬斗を投入すると、左右で起点ができるようになる。その後、負傷した様子の渡辺に加え、大橋が退き、高井幸大と町野修斗が投入された。
前半と比べてゴール前に侵入する回数は増えた日本代表だったが、最後までゴールは奪えず。80分に久保が右足で放ったシュートも、わずかに枠を外れた。
グループ2位のオーストラリア代表は、この試合のあとに3位のサウジアラビア代表との直接対決を控えており、この一戦では「負けない」戦いを徹底。無理に前に出ることはなかった。
それでも、90分にオーストラリア代表は待ちに待った好機を逃さなかった。ショートパスをつないでペナルティーエリア右からマイナスに折り返すと、アジズ・ベヒッチが戻りながら右足のシュートをねじ込んで、土壇場で均衡を破る。
3分のアディショナルタイムで日本代表は反撃に転じることはできず、試合は0-1で終了した。
【得点者】
90分 0-1 ベヒッチ(オーストラリア)
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【了】
