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【写真:Getty Images】
無敗を強調する韓国
サッカー韓国代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)グループB第9節でイラク代表と対戦した。試合は、韓国が2-0で勝利している。韓国メディア『OSEN』は6日に、W杯本戦出場を決めた韓国とサッカー日本代表のこれまでの戦績を比較した。
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これまで8試合を消化した時点で、4勝4分の勝ち点16でグループBの首位を走る韓国。勝利すればW杯行きが決まる大一番で、3位につけているイラク代表との試合を迎えた。24分、イラクFWアリ・アル・ハマディが退場となり、韓国は早い段階で数的優位に立つ。
前半は韓国の攻撃を耐え切ったイラクだが、63分、82分と立て続けに失点。そのまま試合は終了し、韓国が2-0で勝利してW杯進出を決めている。
同メディアは、「日本もイランも負けた!負けないホン・ミョンボ監督率いる韓国。アジア最終予選で唯一の無敗チームだ」と前置きし、次のように述べている。
「韓国と共にトップシードの日本とイランは、3月のAマッチでW杯行きを確定した。余裕があった日本とイランは、6月の試合で新しい選手を選出している。その余波だろうか、最終予選でここまで無敗だった日本はオーストラリア代表にゴールを許して敗北した」
また、「森保一監督は、早期での本大会行きを確定した状況で、パリ五輪世代中心の2軍に近い先発をピッチに送り出した。主力の鎌田大地を除けば、ほとんどの選手がAマッチ出場10試合未満の経験が少ない選手達だ」と述べた上で、「日本は試合全体を通してボールを支配したが、最後のところで物足りなさを残した」と、大幅なメンバー入れ替えをしたことで、日本が敗北したことを伝えている。
そして、「イランも同様だ。カタールに0-1で敗北している。日本とイランが敗北し、韓国はワールドカップアジア最終予選で唯一の無敗チームになった。最終節でも勝利することができれば、アジアで唯一の無敗チームとしてワールドカップに出場することになる」と、韓国だけが9戦5勝4分で「無敗」を維持していることを強調した。
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