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鈴木唯人、新天地で活躍できるか?
ブンデスリーガの公式サイトが「フライブルクの最新の日本人プレーメーカーは誰だ?」と題し、今夏の移籍市場でデンマーク1部のブレンビーIFからドイツのSCフライブルクへ完全移籍した23歳の日本代表MF鈴木唯人に関する特集記事を16日に掲載している。
鈴木は2023年1月に清水エスパルスからリーグ・アンのRCストラスブールへ期限付き移籍したが、買取オプションが行使されなかったことで同年7月に清水へ復帰した。一時的に古巣に戻った後、約1カ月後の8月にはブレンビーIFへ移る。昨季は主力として公式戦38試合に出場し12得点6アシストを記録。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選のKFラピ戦では先制点を決め、チームの勝利に貢献した。日本代表としては、2024年6月に行われたFIFAワールドカップ26アジア2次予選のミャンマー戦でデビューを果たしている。
同メディアは、特徴が似ている選手としてバイエルン・ミュンヘン在籍のフランス代表MFミカエル・オリーズの名前を挙げ「身長175cmの俊敏なウイング。ピッチを滑るように駆け抜け、肩をすっと落として相手を交わす。そう聞いて思い浮かべるのはオリーズだ。鈴木は、ドリブルはもちろん、決定的なパスやボックス内でのフィニッシュまでこなすことができる。この新戦力が、2025/26シーズンに安定して才能を発揮できれば、オリーズに匹敵するインパクトを残す可能性もあるだろう」との見解を示した。果たして、鈴木は初のブンデスリーガで、どのような活躍を見せるのだろうか。
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